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[小4]割り算の筆算のやり方|3桁÷1桁、3桁÷2桁にも使える方法

今回のテーマは整数のわり算です。

説明する内容!

  1. (2けた)\(\div\)(1けた)のわり算
  2. (3けた)\(\div\)(1けた)のわり算
  3. 答えが正しいか確かめる方法

たす・ひく・かけるに比べて筆算が難しいのが、わり算です。小数のわり算でも使うため、とっても重要ですよ!

割り算クイズ!

124 ÷ 4 = ?

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目次

割り算の筆算(1)

まずは(2けた)÷(1けた)のわり算で練習しましょう!

【問題】

\(76\div3=\)

この問題を筆算で解いてみましょう。

割り算の計算方法
  1. \(7\div3\) で\(2\)をたてる
  2. \(3\)に\(2\)をかけて、\(3\times2=6\)
  3. \(7\)から\(6\)をひいて\(1\)
  4. \(6\)をおろす
  5. \(16\div3\)で\(5\)をたてる
  6. \(3\)かける\(5\)で\(15\)
  7. \(16\)から\(15\)をひいて、あまり\(1\)

このとき、答えの\(25\)のことを『商(しょう)』といいます。\(1\)が『あまり』です。

ポイント!

割り算の筆算は、

たてる\(\rightarrow\)かける\(\rightarrow\)ひく\(\rightarrow\)おろす

の繰り返し!

トムソン
トムソン

次は(3けた)\(\div\)(1けた)のわり算ですが、やることは同じ!

たてる\(\rightarrow\)かける\(\rightarrow\)ひく\(\rightarrow\)おろす

です!

割算の筆算(2)

では(3けた)\(\div\)(1けた)のわり算を計算しましょう

【問題】

\(325\div4=\)

では筆算で解いてみましょう!

\(3\)は\(4\)より小さいので百の位に商はたたないので、\(32\div4\)からスタートします。

割り算の計算方法
  1. \(32\div4\) で\(8\)をたてる
  2. \(4\)に\(8\)をかけて、\(4\times8=32\)
  3. \(32\)から\(32\)をひいて\(0\)
  4. \(0\)は書かずに、\(5\)をおろす
  5. \(5\div4\)で\(1\)をたてて、\(4\)かける\(1\)で\(4\)
  6. \(5\)から\(4\)をひいて、あまり\(1\)

このように割られる数が2けたでも、3けたでも計算方法は同じです。

トムソン
トムソン

もちろん4けた、5けた、100けたでも変わりませんよ!

割り算クイズ!

124 ÷ 4 = ?

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割り算の検算

最後に計算したわり算が正しいか確かめる方法を紹介します。

例えば、\(325\div4=81\)あまり\(1\)でしたね。

これを確かめましょう。やり方は簡単です。

\(4\times81+1\)を計算するだけです。文字にすると、

$$割られる数=割る数\times商+あまり$$

です。

\(4\times81+1=325\)で割られる数と一致しますね!

覚えておくと便利ですよ。今回は以上です!

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