今回のテーマは4年生の算数で習う折れ線グラフです。
説明する内容!
- 折れ線グラフって何?
- 折れ線グラフの例
- 折れ線グラフの特徴
折れ線グラフは算数で登場しますが、実は理科で使う重要なグラフです!しっかり理解しておくと、理科でラクができますよ。
目次
折れ線グラフって何?
折れ線グラフとは、『変わり方を表すグラフ』のことです。
変わり方を表すじゃ難しいので、具体的に説明していきます。
折れ線グラフの例
例えば、体重や身長、その日の気温なんかも少しずつ変わっていきますよね!
このように、変わっていくものを、ある間隔で記録して、どんなふうに変わっていったかを一目で確認できるようにするのが折れ線グラフです。
気温で考えてみましょう!

図は1日の気温変化を2時間ごとに記録した時の表とグラフの例です。
表だけだと、『なんとなく気温が上がって夕方ごろ下がったな』くらいにしかわかりません。
ですがグラフにすると、午前中は気温が勢いよく上がって、夕方に向けてはゆっくり気温が下がっているな。
などがわかります。
このように、表を一目でわかるようにするのが折れ線グラフです。
折れ線グラフの特徴
最後に折れ線グラフの特徴を紹介します。
特徴1:横じくが基準になる(時間が多い)
折れ線グラフには横じくと縦じくがあります。
折れ線グラフに限ったことではないですが、横軸が基準で縦軸が変わるものです。

例えばさっきの気温グラフなら、『2時間ごとに記録』しているので、基準は時間です。
体重も『毎朝』測るなら、基準は時間(日にち)です。
そして、変化するもの(気温や体重)が縦軸になります。
結構迷うことがあるので覚えておくといいでしょう!
特徴2:上がると右上がり、下がると右下がりのグラフになる
折れ線グラフは上がると右上がり、下がると右下がりのグラフになります。

傾きが大きいと、大きく上がってる(下がってる)を表していますよ!
今回は以上です!
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