今回は88と100の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、88と100の最小公倍数は2200です。
どうやって最小公倍数である2200を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
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88と100の最小公倍数
88と100の最小公倍数は2200である
88と100の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2200を計算するためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- Step188の倍数を求める
最初の手順として88の倍数を算出します。
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440
- 手順2100の倍数を求める
次に100の倍数を導出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- ステップ388と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
88の倍数:88, 176, 264, 352, 440, 528, 616, 704, 792, 880, 968, 1056, 1144, 1232, 1320, 1408, 1496, 1584, 1672, 1760, 1848, 1936, 2024, 2112, 2200
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1100, 1200, 1300, 1400, 1500, 1600, 1700, 1800, 1900, 2000, 2100, 2200
共通の倍数として、初めて2200が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、88と100の最小公倍数は2200となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、88と100で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=88\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
88と100の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=88\times 100\div 4=2200 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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