ここでは8と14の最小公倍数の求め方について解説します。
最初に結論をお伝えすると、8と14の最小公倍数は56です。
ではどうやって最小公倍数である56を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
8と14の最小公倍数
8と14の最小公倍数は56である
8と14の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である56を計算するためには、3つのSTEPを実施していく必要があります。
- STEP18の倍数を求める
最初に8の倍数を導出します。
8の倍数:8, 16, 24, 32, 40
- 手順214の倍数を求める
ステップ2として14の倍数を導出します。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ38と14の倍数で同じ数字が出るまで計算する
8の倍数:8, 16, 24, 32, 40, 48, 56
14の倍数:14, 28, 42, 56
共通の倍数として、初めて56が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、8と14の最小公倍数は56となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、8と14で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=8\times 14\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
8と14の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=8\times 14\div 2=56 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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