今回のテーマは整数のわり算です。
説明する内容!
- (2けた)\(\div\)(1けた)のわり算
- (3けた)\(\div\)(1けた)のわり算
- 答えが正しいか確かめる方法
たす・ひく・かけるに比べて筆算が難しいのが、わり算です。小数のわり算でも使うため、とっても重要ですよ!
目次
割り算の筆算(1)
まずは(2けた)÷(1けた)のわり算で練習しましょう!
【問題】
\(76\div3=\)
この問題を筆算で解いてみましょう。

このとき、答えの\(25\)のことを『商(しょう)』といいます。\(1\)が『あまり』です。
ポイント!
割り算の筆算は、
たてる\(\rightarrow\)かける\(\rightarrow\)ひく\(\rightarrow\)おろす
の繰り返し!

トムソン
次は(3けた)\(\div\)(1けた)のわり算ですが、やることは同じ!
たてる\(\rightarrow\)かける\(\rightarrow\)ひく\(\rightarrow\)おろす
です!
割算の筆算(2)
では(3けた)\(\div\)(1けた)のわり算を計算しましょう
【問題】
\(325\div4=\)
では筆算で解いてみましょう!

\(3\)は\(4\)より小さいので百の位に商はたたないので、\(32\div4\)からスタートします。
このように割られる数が2けたでも、3けたでも計算方法は同じです。

トムソン
もちろん4けた、5けた、100けたでも変わりませんよ!
割り算の検算
最後に計算したわり算が正しいか確かめる方法を紹介します。
例えば、\(325\div4=81\)あまり\(1\)でしたね。
これを確かめましょう。やり方は簡単です。
\(4\times81+1\)を計算するだけです。文字にすると、
$$割られる数=割る数\times商+あまり$$
です。
\(4\times81+1=325\)で割られる数と一致しますね!
覚えておくと便利ですよ。今回は以上です!
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