今回のテーマは【立方体と直方体】です!
立方体と直方体について、小学4年生で習う基礎的な部分を解説します。
体積や表面積について知りたい方は、こちらの記事をご参照ください!

立方体とは|定義と見取り図

立方体の定義『全ての面が正方形である六面体』です。
サイコロやルービックキューブみたいな立体を思い浮かべたらOKです。
別名『正六面体』とも呼ばれていて、他には正四面体や正八面体が存在します!
立方体の見取り図
見取り図とは、立体を平面に見やすく書いた図のことです。

裏の見えない部分は点線(破線)で表しています。
立体は全ての面を一度に見ることができないので、平面で(見せかけですが)立体を表しています。
サイコロの1−6を同時に見ることができないのと同じですね!
見取り図の書き方
立方体を例に見取り図の書き方を紹介します。

まずは正方形を書きます。
次に隣り合った面を書いていきます。
最後に見えない部分を破線で書きます。
少し斜め上から見たずになればOKです。最初は難しいので少しずつ練習するのがオススメです!
立方体の展開図
立方体の展開図を紹介します。
展開図とは、立体を開いたらどんな図形になるかを表しています。

このように、サイコロにするとイメージがつきやすいです。
立方体の展開図は全部で11種類あるので最後に全て紹介しますね!
直方体とは|定義と形

直方他の定義『全ての面が長方形である六面体』です。
段ボールの箱や、電子レンジ、冷蔵庫なんかも大まかに見れば直方体になりますね!
直方体の見取り図
直方体の見取り図は図のようになります。

立方体同様に、見えない部分は点線で書いて表します。
直方体は長方形に囲まれていればいいので、形はさまざまです。
直方体の展開図
直方体の展開図の1例を紹介します。

直方体は正方形だけの立方体と違って、3種類の長方形で作られています。
そのため、展開図の組み合わせはとても多く、54種類あることが知られています。
興味がある方は、他サイトになりますが、参考リンクを記載しておくのでご参照ください。
直方体と立方体の展開図を全て見つけ出そう!(課題学習の指導)
立方体の展開図とその種類
最後に立方体の展開図を全て紹介します。

1-4-1型、1-3-2型、2-2-2型、3−3型の4型、計11種類の展開図が存在しています。
全部覚える必要は全くありませんが、頭の中で立方体を組み立てる練習をしておくと、後々便利になりますよ!
この計算は難しいので、ネットだけでなく塾の検討もしてみましょう。
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