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[中1]等号とは?等号不等号の違い、種類、記号について解説

等号とは、「=(イコール)」で表される等しいことを意味する記号です。例えば、5+3=8のように、左の5+3と右の8は同じだよ、という意味を持っています。

今回は等号について、等号不等号の違い、等号の種類、記号について解説していきます。

※参考記事
不等号とは?意味と読み方、向き、記号、不等号イコールと使い方

目次

等号とは?

等号とは、等しいことを表す記号で「=(イコール)」で表されます。読み方はイコールです。足し算や引き算などで「左の式と右の答えは同じだよ。」という意味があります。

例えば4+3=7の4+3と7は同じだよ。という意味です。

小学生の算数では、「=」の記号を「わ」と呼んでいましたね。

方程式での等号

中学生では方程式を習いますが、方程式でも等号は出てきます。1つ例を見てみましょう。

次の方程式の$x$の値を求めよ。
$3x+5=2$

この式の意味は、$3x+5$と$2$は等しいよ、という意味を持っています。
もっと言うと$3x+5$と$2$は同じだけど、$x$には何の数が入るかわかるかな?と聞いてきています。

※参考記事
方程式とは?問題と解き方、移項、方程式の種類を解説

等号の種類

等号には何種類かあります。

=:等しい
≠:等しくない
≒:ほぼ等しい

上記のように3種類の等号があります。ほぼ等しいに関しては、全部で4種類くらいありますが、ここでは1種類のみ紹介しています。

等号不等号の違い

等号が「同じ」を表しているのに対して、不等号は「大きいか小さいか」を表しています。例えば、不等号の「<」だと、左より右が大きいよと言っています。

例えば、$5+3<10$のように$5+3$より$10$が大きいよと使います。

不等号の種類

不等号にも下記の4種類があります。

$<$:より大きい
$>$:より小さい
$≦$:以上
$≧$:以下

不等号は不等式でよく使われる記号です。不等号と不等式については下記の記事が参考になります。

※参考記事
不等式とは?問題と解き方、計算方法と不等式の性質
不等号とは?意味と読み方、向き、記号、不等号イコールと使い方

等号のまとめ

等号について説明してきました。

等号は「等しい」を表す記号で「=」を使い「イコール」と読みます。

例えば方程式などで使われ、$3x+3=9$のように$3x+3$と$9$は等しいよと使われます。

等号不等号は、等しいことを表すか、大小を表すかの違いがあります。

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