12C6を計算すると、924になります。
今回は12C6の計算について紹介していきます。
12C6の計算とは
12C6の意味は、「12個の中から無作為に6個を選ぶとき、選び方は何通りありますか?」になります。
もし選んだ順番も含めて何パターンあるか考えたい場合は12P6になります。詳しい計算は下記になります
※参考記事
12P6の計算方法
12C6の計算
記事の始めにもお伝えしましたが、12C6=924で表すと。
計算は下記の通りです。
$$_{12}C_{6}=\displaystyle \frac{12\times 11\times 10\times 9\times 8\times 7}{6\times 5\times 4\times 3\times 2\times 1}=924$$
分母と分子で同じ数字を約分して消してあげると、計算が簡単になりますね。
計算式の意味
ではなぜ、下記のような計算式になるのでしょうか。
$$_{12}C_{6}=\displaystyle \frac{12\times 11\times 10\times 9\times 8\times 7}{6\times 5\times 4\times 3\times 2\times 1}=924$$
実は分母だけだと順番まで加味した計算になっています。
順番を無視して、何を選んだかだけのパターンを数えるために、$6\times 5\times 4\times 3\times 2\times 1$の計算で割ることになります。
参考記事
Cの計算自体は下記の記事が参考になります。
※参考記事
[数A]組み合わせの公式|Cの分かりやすい解説【例題付き】
まとめ
今回は12C6の計算を解説してきました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
12C6は「12個の中から6個を選ぶとき、何通りのパターンがありますか?」という計算です。
$$_{12}C_{6}=\displaystyle \frac{12\times 11\times 10\times 9\times 8\times 7}{6\times 5\times 4\times 3\times 2\times 1}=924$$
場合の数や確率はパターンを出せたら勝ちです。しっかりやり方を覚えておきましょう!
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