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三角関数表のコサインの表におけるcos119°|マクローリン展開で解く

本解説では、cos 119° = -0.48481…を算出する仕方について説明します。

三角関数表の中のコサイン(cos)の表に焦点を絞って、値の求め方を解説していきます。

コサインの表とは下記のような表のことです。

角度角度
cos1°0.999847cos2°0.99939
cos3°0.998629cos4°0.997564
・・・・・・
cos30°$\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$cos45°$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$
cos60°$\displaystyle \frac{1}{2}$cos90°0

参考書などの最後にある三角関数表(コサイン表)ですが、どうやって導出したのでしょうか。
この記事では、cos119°の計算の仕方説明です。

$$\cos 119°=-0.48481…$$

目次

cos 119°を10桁調べる

初めに、cos 119°を10桁調べてみましょう!$$\cos 119° = -0.4848096203 \cdots$$となります。
コサインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。

cos119°の値を明らかにする

三角関数表を活用せずにcos119°の値を求めるやり方はとても複雑なものを除けば3つあります。

  1. 分度器用いて119°を持つ直角三角形を紙で作る
  2. 半角の公式倍角の公式を使って計算する
  3. マクローリン展開に値を代入して解く

1の方法は、定規を使うため正確な値を求められず、答えは近似値になります。

2の手法だと、導出過程がとても複雑になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。

そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使う方法を紹介します。

マクローリン展開でcos119°を求める

マクローリン展開から、下記の式で\(\cos x\)を解くことができます。

$$\cos x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$

簡単に言うと、\(\cos x\)の\(x\)によって、\(\cos x\)の値を計算することができるのです。
マクローリン展開を聞いたことがなくても、式だけ分かればOKですよ。

xには弧度法を使う

ただし注意点として\(x\)には弧度法を代入する必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。

$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 119°$$

この式を計算すると、
$弧度法=2.076941…$となります。

この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\cos 119°\)を求められます。

$$\cos 119° = -0.48481…$$

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