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三角関数表のコサインの表におけるcos268°を導出する

今回は、cos 268° = -0.0349…を求めるやり方について共有します。

三角関数表の中のコサイン(cos)の表に着目して、値の求める方法を紹介していきます。

コサインの表とはこのような表のことです。

角度角度
cos1°0.999847cos2°0.99939
cos3°0.998629cos4°0.997564
・・・・・・
cos30°$\displaystyle \frac{\sqrt{3}}{2}$cos45°$\displaystyle \frac{1}{\sqrt{2}}$
cos60°$\displaystyle \frac{1}{2}$cos90°0

参考書などの最後にある三角関数表(コサイン表)ですが、どうやって計算したのでしょうか。
本解説では、cos268°の求める方法解説です。

$$\cos 268°=-0.0349…$$

目次

10桁のcos 268°を確認

早速ですが、cos 268°を10桁確認してみましょう!$$\cos 268° = -0.0348994968 \cdots$$となります。
コサインの表に記載されたこの値を求めていきましょう。

cos268°の値を計算する

三角関数表を使わずにcos268°の値を計算する手法は3つあります。

  1. 分度器用いて268°を持つ直角三角形を紙で作る
  2. 半角の公式倍角の公式を駆使して計算する
  3. マクローリン展開を活用して解く

1の方法は、定規を使うため正確な値を計算できず、答えは近似値になります。

2のやり方だと、計算が大変になり、虚数まで出てくるためおすすめできません。

そこで今回は3つ目のマクローリン展開を使うやり方を紹介します。

マクローリン展開でcos268°を求める

マクローリン展開を使うと下記の式で\(\cos x\)を解くことができます。

$$\cos x = x-\displaystyle \frac{x^3}{3!}+\displaystyle \frac{x^5}{5!}-\displaystyle \frac{x^7}{7!}\cdots\\$$

簡単に言うと、\(\cos x\)の\(x\)によって、\(\cos x\)の値を求めることができるのです。
マクローリン展開が何かわからなくても、式だけ分かればOKですよ。

xには弧度法を使う

ただし注意点として\(x\)には弧度法を代入する必要があります。
弧度法の角度は下記の式で求めることができます。

$$弧度法=\displaystyle \frac{\pi}{180}\times 268°$$

この式を計算すると、
$弧度法=4.677482…$となります。

この値をマクローリン展開の\(x\)に代入すると、\(\cos 268°\)を求められます。

$$\cos 268° = -0.0349…$$

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