\分数⇨小数 計算機/
今回は分数を小数に直す方法を解説していきます。
8分の1(\(\displaystyle \frac{1}{8}\))を小数に直すと0.125になる。といった計算です。
逆に0.125の分数は8分の1(\(\displaystyle \frac{1}{8}\))とも言えます。
苦手な人が多い分数を小数に直す計算ですが、実は結構簡単で、分子を分母で割れば計算できます。
具体的なやり方を解説していきますね。
分数を小数に直す簡単な方法
例題を通して分数を小数に直す方法を解説していきます。
【例題】
\(\displaystyle \frac{1}{8}\)を分数に直してみましょう。
小数にするには\(1\div8=\)を計算すればOKです。
\(1\div8=0.125\)となりますね。この計算より、\(\displaystyle \frac{1}{8}=0.125\)と直せます。
分数を小数に直せない場合
分数の中には小数に直せない分数も存在します。
\(\displaystyle \frac{1}{3}\)を考えてみましょう。
$$1\div3=0.333\cdots$$
と無限に\(3\)が続いていきます。このような小数を無限小数と呼びます。
無限小数になる場合は、分数を小数に直すことはできません。
分数を小数に直す公式と覚え方
分数を小数に直すとき、
「あれー?分母わる分子だっけ?分子わる分母だっけ?」
とわからなくなる時があります。
そんな時は\(\displaystyle \frac{4}{2}=2\)を思い出しましょう。
\(\displaystyle \frac{4}{2}\)は約分すると\(2\)になります。
同様に\(4\div2=2\)になります。
ここから『分子÷分母だ!』とその場で判断することができます!
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分数を小数に直す練習問題
最後に練習問題を解いて終わりにしましょう。
練習問題
【問題】次の分数を小数に直しなさい。
\((1)\ \displaystyle \frac{3}{5},\ (2)\ \displaystyle \frac{14}{25},\ (3)\ \displaystyle \frac{2}{7}\)
解答
【解答】
\((1)\) は\(3\div5=0.6\)です。
\((2)\) は\(14\div25=0.56\)です。
\((2)\)は別解があります。
分母と分子に\(4\)をかける方法です。
\begin{eqnarray} \displaystyle \frac{14}{25}&=& \displaystyle \frac{14}{25}\times\displaystyle \frac{4}{4} \\
&=& \displaystyle \frac{56}{100}\\
&=&0.56 \end{eqnarray}
分母が\(10\)や\(100\)になると計算が簡単になります。\(25\times4=100\)は覚えておくと非常に便利ですよ!
\((3)\)は無限小数になります。
\(2\div7=0.285714\ 285714\cdots\)と、\(285714\)が無限に続いていきます。
コメント
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