今回は14と36の最小公倍数の求め方を説明します。
先に結論を書くと、14と36の最小公倍数は252です。
どうやって最小公倍数である252を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
14と36の最小公倍数
14と36の最小公倍数は252である
14と36の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である252を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- Step114の倍数を求める
最初に14の倍数を求めます。
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70
- ステップ236の倍数を求める
手順2として36の倍数を計算します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順314と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
14の倍数:14, 28, 42, 56, 70, 84, 98, 112, 126, 140, 154, 168, 182, 196, 210, 224, 238, 252
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252
共通の倍数として、初めて252が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、14と36の最小公倍数は252となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、14と36で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=14\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
14と36の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=14\times 36\div 2=252 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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