このページでは15と32の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、15と32の最小公倍数は480です。
どうやって最小公倍数である480を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
15と32の最小公倍数
15と32の最小公倍数は480である
15と32の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である480を計算するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順115の倍数を求める
最初の手順として15の倍数を求めます。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- STEP232の倍数を求める
次に32の倍数を計算します。
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160
- STEP315と32の倍数で同じ数字が出るまで計算する
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75, 90, 105, 120, 135, 150, 165, 180, 195, 210, 225, 240, 255, 270, 285, 300, 315, 330, 345, 360, 375, 390, 405, 420, 435, 450, 465, 480
32の倍数:32, 64, 96, 128, 160, 192, 224, 256, 288, 320, 352, 384, 416, 448, 480
共通の倍数として、初めて480が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、15と32の最小公倍数は480となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、15と32で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=15\times 32\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
15と32の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=15\times 32\div 1=480 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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