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16と54の最小公倍数と公倍数|求め方と答えが簡単にわかる

ここでは16と54の最小公倍数を求める計算について紹介します。
答えを先に言ってしまうと、16と54の最小公倍数は432です。

どのようにして最小公倍数である432を求めるのか。

その手順について説明します!

正解はどっち?

96と64の最小公倍数は?

目次

16と54の最小公倍数

16と54の最小公倍数は432である

16と54の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。

では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。

最小公倍数の求め方

最小公倍数である432を計算するためには、3つのStepを計算する必要があります。

16と54の最小公倍数を求める3Step
  • ステップ1
    16の倍数を求める

    手順1として16の倍数を計算します。

    16の倍数:16, 32, 48, 64, 80

  • STEP2
    54の倍数を求める

    次に54の倍数を算出します。

    54の倍数:54, 108, 162, 216, 270

  • STEP3
    16と54の倍数で同じ数字が出るまで計算する

    16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272, 288, 304, 320, 336, 352, 368, 384, 400, 416, 432

    54の倍数:54, 108, 162, 216, 270, 324, 378, 432

    共通の倍数として、初めて432が出てきましたね。
    これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。

    以上より、16と54の最小公倍数は432となります

以上のように、最小公倍数を計算できます。

簡単に最小公倍数を計算する方法

最小公倍数を求めるためには、16と54で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。

いつもすぐ見つかるとは限りません。

そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!

最大公約数から最小公倍数を求める

最小公倍数は以下の式で算出できます。

$$最小公倍数=16\times 54\div 最大公約数$$

実際に計算してみましょう。

16と54の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。

$$最小公倍数=16\times 54\div 2=432 $$

基本的な方法より、簡単にもとめることができました!

\ おすすめの参考書! /

最小公倍数をもっと知ろう!

最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。

「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。

最小公倍数求め方

最小公倍数クイズ!

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96と64の最小公倍数は?

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