ここでは16と68の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、16と68の最小公倍数は272です。
どのような計算で最小公倍数である272を求めるのか。
その方法を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
16と68の最小公倍数
16と68の最小公倍数は272である
16と68の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求める手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である272を求めるためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- Step116の倍数を求める
手順1として16の倍数を求めます。
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80
- Step268の倍数を求める
ステップ2として68の倍数を算出します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP316と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
16の倍数:16, 32, 48, 64, 80, 96, 112, 128, 144, 160, 176, 192, 208, 224, 240, 256, 272
68の倍数:68, 136, 204, 272
共通の倍数として、初めて272が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、16と68の最小公倍数は272となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、16と68で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=16\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
16と68の最大公約数は4です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=16\times 68\div 4=272 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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