この記事では1と21の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、1と21の最小公倍数は21です。
どのような計算で最小公倍数である21を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
1と21の最小公倍数
1と21の最小公倍数は21である
1と21の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である21を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- STEP11の倍数を求める
最初に1の倍数を導き出します。
1の倍数:1, 2, 3, 4, 5
- STEP221の倍数を求める
2番目の手順として21の倍数を算出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP31と21の倍数で同じ数字が出るまで計算する
1の倍数:1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21
21の倍数:21
共通の倍数として、初めて21が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、1と21の最小公倍数は21となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、1と21で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=1\times 21\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
1と21の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=1\times 21\div 1=21 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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