このページでは20と41の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
先に結論を書くと、20と41の最小公倍数は820です。
どのような計算で最小公倍数である820を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と41の最小公倍数
20と41の最小公倍数は820である
20と41の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である820を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- Step120の倍数を求める
最初の手順として20の倍数を導き出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- STEP241の倍数を求める
次に41の倍数を計算します。
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205
- Step320と41の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340, 360, 380, 400, 420, 440, 460, 480, 500, 520, 540, 560, 580, 600, 620, 640, 660, 680, 700, 720, 740, 760, 780, 800, 820
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205, 246, 287, 328, 369, 410, 451, 492, 533, 574, 615, 656, 697, 738, 779, 820
共通の倍数として、初めて820が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と41の最小公倍数は820となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、20と41で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=20\times 41\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と41の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 41\div 1=820 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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