本記事では20と49の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、20と49の最小公倍数は980です。
どのような計算で最小公倍数である980を求めるのか。
その手順について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と49の最小公倍数
20と49の最小公倍数は980である
20と49の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である980を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- ステップ120の倍数を求める
最初に20の倍数を導き出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- STEP249の倍数を求める
次に49の倍数を求めます。
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245
- STEP320と49の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340, 360, 380, 400, 420, 440, 460, 480, 500, 520, 540, 560, 580, 600, 620, 640, 660, 680, 700, 720, 740, 760, 780, 800, 820, 840, 860, 880, 900, 920, 940, 960, 980
49の倍数:49, 98, 147, 196, 245, 294, 343, 392, 441, 490, 539, 588, 637, 686, 735, 784, 833, 882, 931, 980
共通の倍数として、初めて980が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と49の最小公倍数は980となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、20と49で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=20\times 49\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と49の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 49\div 1=980 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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