本記事では20と83の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、20と83の最小公倍数は1660です。
ではどうやって最小公倍数である1660を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
20と83の最小公倍数
20と83の最小公倍数は1660である
20と83の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1660を求めるためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- Step120の倍数を求める
まずは20の倍数を導出します。
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100
- 手順283の倍数を求める
手順2として83の倍数を導き出します。
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415
- 手順320と83の倍数で同じ数字が出るまで計算する
20の倍数:20, 40, 60, 80, 100, 120, 140, 160, 180, 200, 220, 240, 260, 280, 300, 320, 340, 360, 380, 400, 420, 440, 460, 480, 500, 520, 540, 560, 580, 600, 620, 640, 660, 680, 700, 720, 740, 760, 780, 800, 820, 840, 860, 880, 900, 920, 940, 960, 980, 1000, 1020, 1040, 1060, 1080, 1100, 1120, 1140, 1160, 1180, 1200, 1220, 1240, 1260, 1280, 1300, 1320, 1340, 1360, 1380, 1400, 1420, 1440, 1460, 1480, 1500, 1520, 1540, 1560, 1580, 1600, 1620, 1640, 1660
83の倍数:83, 166, 249, 332, 415, 498, 581, 664, 747, 830, 913, 996, 1079, 1162, 1245, 1328, 1411, 1494, 1577, 1660
共通の倍数として、初めて1660が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、20と83の最小公倍数は1660となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、20と83で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=20\times 83\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
20と83の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=20\times 83\div 1=1660 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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