本記事では21と100の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、21と100の最小公倍数は2100です。
どのようにして最小公倍数である2100を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と100の最小公倍数
21と100の最小公倍数は2100である
21と100の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2100を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- Step121の倍数を求める
まずは21の倍数を計算します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- 手順2100の倍数を求める
次に100の倍数を算出します。
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500
- 手順321と100の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966, 987, 1008, 1029, 1050, 1071, 1092, 1113, 1134, 1155, 1176, 1197, 1218, 1239, 1260, 1281, 1302, 1323, 1344, 1365, 1386, 1407, 1428, 1449, 1470, 1491, 1512, 1533, 1554, 1575, 1596, 1617, 1638, 1659, 1680, 1701, 1722, 1743, 1764, 1785, 1806, 1827, 1848, 1869, 1890, 1911, 1932, 1953, 1974, 1995, 2016, 2037, 2058, 2079, 2100
100の倍数:100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000, 1100, 1200, 1300, 1400, 1500, 1600, 1700, 1800, 1900, 2000, 2100
共通の倍数として、初めて2100が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と100の最小公倍数は2100となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、21と100で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 100\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と100の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 100\div 1=2100 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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