本解説では21と41の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、21と41の最小公倍数は861です。
どのようにして最小公倍数である861を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と41の最小公倍数
21と41の最小公倍数は861である
21と41の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である861を導き出すためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ121の倍数を求める
最初に21の倍数を導き出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP241の倍数を求める
2番目の手順として41の倍数を求めます。
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205
- ステップ321と41の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205, 246, 287, 328, 369, 410, 451, 492, 533, 574, 615, 656, 697, 738, 779, 820, 861
共通の倍数として、初めて861が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と41の最小公倍数は861となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、21と41で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 41\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と41の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 41\div 1=861 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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