このページでは21と46の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、21と46の最小公倍数は966です。
どのような計算で最小公倍数である966を求めるのか。
そのやり方について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
21と46の最小公倍数
21と46の最小公倍数は966である
21と46の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である966を導き出すためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順121の倍数を求める
最初に21の倍数を導き出します。
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105
- STEP246の倍数を求める
2番目の手順として46の倍数を計算します。
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230
- Step321と46の倍数で同じ数字が出るまで計算する
21の倍数:21, 42, 63, 84, 105, 126, 147, 168, 189, 210, 231, 252, 273, 294, 315, 336, 357, 378, 399, 420, 441, 462, 483, 504, 525, 546, 567, 588, 609, 630, 651, 672, 693, 714, 735, 756, 777, 798, 819, 840, 861, 882, 903, 924, 945, 966
46の倍数:46, 92, 138, 184, 230, 276, 322, 368, 414, 460, 506, 552, 598, 644, 690, 736, 782, 828, 874, 920, 966
共通の倍数として、初めて966が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、21と46の最小公倍数は966となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、21と46で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=21\times 46\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
21と46の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=21\times 46\div 1=966 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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