本記事では22と66の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に結論をお伝えすると、22と66の最小公倍数は66です。
どのような計算で最小公倍数である66を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
22と66の最小公倍数
22と66の最小公倍数は66である
22と66の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である66を導き出すためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ122の倍数を求める
まずは22の倍数を導出します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- ステップ266の倍数を求める
次に66の倍数を導出します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- ステップ322と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
22の倍数:22, 44, 66
66の倍数:66
共通の倍数として、初めて66が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、22と66の最小公倍数は66となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、22と66で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=22\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
22と66の最大公約数は22です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=22\times 66\div 22=66 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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