ここでは24と65の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、24と65の最小公倍数は1560です。
どのようにして最小公倍数である1560を求めるのか。
その手順について解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
24と65の最小公倍数
24と65の最小公倍数は1560である
24と65の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1560を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- ステップ124の倍数を求める
ステップ1として24の倍数を求めます。
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120
- ステップ265の倍数を求める
ステップ2として65の倍数を導出します。
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325
- Step324と65の倍数で同じ数字が出るまで計算する
24の倍数:24, 48, 72, 96, 120, 144, 168, 192, 216, 240, 264, 288, 312, 336, 360, 384, 408, 432, 456, 480, 504, 528, 552, 576, 600, 624, 648, 672, 696, 720, 744, 768, 792, 816, 840, 864, 888, 912, 936, 960, 984, 1008, 1032, 1056, 1080, 1104, 1128, 1152, 1176, 1200, 1224, 1248, 1272, 1296, 1320, 1344, 1368, 1392, 1416, 1440, 1464, 1488, 1512, 1536, 1560
65の倍数:65, 130, 195, 260, 325, 390, 455, 520, 585, 650, 715, 780, 845, 910, 975, 1040, 1105, 1170, 1235, 1300, 1365, 1430, 1495, 1560
共通の倍数として、初めて1560が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、24と65の最小公倍数は1560となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、24と65で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=24\times 65\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
24と65の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=24\times 65\div 1=1560 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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