この記事では26と75の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、26と75の最小公倍数は1950です。
どのようにして最小公倍数である1950を求めるのか。
その手順について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
26と75の最小公倍数
26と75の最小公倍数は1950である
26と75の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1950を導き出すためには、3つのStepをしなければなりません。
- STEP126の倍数を求める
まずは26の倍数を求めます。
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130
- Step275の倍数を求める
手順2として75の倍数を求めます。
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375
- 手順326と75の倍数で同じ数字が出るまで計算する
26の倍数:26, 52, 78, 104, 130, 156, 182, 208, 234, 260, 286, 312, 338, 364, 390, 416, 442, 468, 494, 520, 546, 572, 598, 624, 650, 676, 702, 728, 754, 780, 806, 832, 858, 884, 910, 936, 962, 988, 1014, 1040, 1066, 1092, 1118, 1144, 1170, 1196, 1222, 1248, 1274, 1300, 1326, 1352, 1378, 1404, 1430, 1456, 1482, 1508, 1534, 1560, 1586, 1612, 1638, 1664, 1690, 1716, 1742, 1768, 1794, 1820, 1846, 1872, 1898, 1924, 1950
75の倍数:75, 150, 225, 300, 375, 450, 525, 600, 675, 750, 825, 900, 975, 1050, 1125, 1200, 1275, 1350, 1425, 1500, 1575, 1650, 1725, 1800, 1875, 1950
共通の倍数として、初めて1950が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、26と75の最小公倍数は1950となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、26と75で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=26\times 75\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
26と75の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=26\times 75\div 1=1950 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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