本解説では28と30の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、28と30の最小公倍数は420です。
どのようにして最小公倍数である420を求めるのか。
その方法を解説していきます!
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28と30の最小公倍数
28と30の最小公倍数は420である
28と30の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である420を求めるためには、3つのSTEPが必要です。
- Step128の倍数を求める
最初に28の倍数を求めます。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- ステップ230の倍数を求める
手順2として30の倍数を求めます。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- STEP328と30の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420
共通の倍数として、初めて420が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と30の最小公倍数は420となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、28と30で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 30\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と30の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 30\div 2=420 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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