このページでは28と38の最小公倍数の求め方を説明します。
答えを先に言ってしまうと、28と38の最小公倍数は532です。
ではどうやって最小公倍数である532を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
28と38の最小公倍数
28と38の最小公倍数は532である
28と38の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を算出する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である532を算出するためには、3つのSTEPをしなければなりません。
- Step128の倍数を求める
最初の手順として28の倍数を算出します。
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140
- Step238の倍数を求める
次に38の倍数を導出します。
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190
- STEP328と38の倍数で同じ数字が出るまで計算する
28の倍数:28, 56, 84, 112, 140, 168, 196, 224, 252, 280, 308, 336, 364, 392, 420, 448, 476, 504, 532
38の倍数:38, 76, 114, 152, 190, 228, 266, 304, 342, 380, 418, 456, 494, 532
共通の倍数として、初めて532が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、28と38の最小公倍数は532となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、28と38で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=28\times 38\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
28と38の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=28\times 38\div 2=532 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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