ここでは30と68の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、30と68の最小公倍数は1020です。
どうやって最小公倍数である1020を求めるのか。
その方法を説明していきます!
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30と68の最小公倍数
30と68の最小公倍数は1020である
30と68の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1020を算出するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- 手順130の倍数を求める
最初の手順として30の倍数を導き出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- ステップ268の倍数を求める
次に68の倍数を計算します。
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340
- STEP330と68の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480, 510, 540, 570, 600, 630, 660, 690, 720, 750, 780, 810, 840, 870, 900, 930, 960, 990, 1020
68の倍数:68, 136, 204, 272, 340, 408, 476, 544, 612, 680, 748, 816, 884, 952, 1020
共通の倍数として、初めて1020が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と68の最小公倍数は1020となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、30と68で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=30\times 68\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と68の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 68\div 2=1020 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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