このページでは30と69の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に答えを言うと、30と69の最小公倍数は690です。
ではどうやって最小公倍数である690を求めるのか。
その計算過程を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
30と69の最小公倍数
30と69の最小公倍数は690である
30と69の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である690を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step130の倍数を求める
手順1として30の倍数を導き出します。
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150
- 手順269の倍数を求める
次に69の倍数を計算します。
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345
- Step330と69の倍数で同じ数字が出るまで計算する
30の倍数:30, 60, 90, 120, 150, 180, 210, 240, 270, 300, 330, 360, 390, 420, 450, 480, 510, 540, 570, 600, 630, 660, 690
69の倍数:69, 138, 207, 276, 345, 414, 483, 552, 621, 690
共通の倍数として、初めて690が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、30と69の最小公倍数は690となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、30と69で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=30\times 69\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
30と69の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=30\times 69\div 3=690 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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