今回は31と62の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に結論をお伝えすると、31と62の最小公倍数は62です。
どのような計算で最小公倍数である62を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
31と62の最小公倍数
31と62の最小公倍数は62である
31と62の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である62を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- STEP131の倍数を求める
最初に31の倍数を算出します。
31の倍数:31, 62, 93, 124, 155
- Step262の倍数を求める
次に62の倍数を求めます。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- STEP331と62の倍数で同じ数字が出るまで計算する
31の倍数:31, 62
62の倍数:62
共通の倍数として、初めて62が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、31と62の最小公倍数は62となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、31と62で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=31\times 62\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
31と62の最大公約数は31です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=31\times 62\div 31=62 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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