今回は33と42の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、33と42の最小公倍数は462です。
どうやって最小公倍数である462を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
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33と42の最小公倍数
33と42の最小公倍数は462である
33と42の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を算出するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である462を算出するためには、3つのStepが必要です。
- Step133の倍数を求める
最初に33の倍数を算出します。
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165
- ステップ242の倍数を求める
次に42の倍数を導出します。
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210
- Step333と42の倍数で同じ数字が出るまで計算する
33の倍数:33, 66, 99, 132, 165, 198, 231, 264, 297, 330, 363, 396, 429, 462
42の倍数:42, 84, 126, 168, 210, 252, 294, 336, 378, 420, 462
共通の倍数として、初めて462が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、33と42の最小公倍数は462となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、33と42で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=33\times 42\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
33と42の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=33\times 42\div 3=462 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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