今回は34と45の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、34と45の最小公倍数は1530です。
どのような計算で最小公倍数である1530を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と45の最小公倍数
34と45の最小公倍数は1530である
34と45の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1530を導き出すためには、3つの手順が必要です。
- Step134の倍数を求める
最初に34の倍数を導出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- 手順245の倍数を求める
手順2として45の倍数を求めます。
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225
- 手順334と45の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088, 1122, 1156, 1190, 1224, 1258, 1292, 1326, 1360, 1394, 1428, 1462, 1496, 1530
45の倍数:45, 90, 135, 180, 225, 270, 315, 360, 405, 450, 495, 540, 585, 630, 675, 720, 765, 810, 855, 900, 945, 990, 1035, 1080, 1125, 1170, 1215, 1260, 1305, 1350, 1395, 1440, 1485, 1530
共通の倍数として、初めて1530が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と45の最小公倍数は1530となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるときには、34と45で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=34\times 45\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と45の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 45\div 1=1530 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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