この記事では34と52の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、34と52の最小公倍数は884です。
どうやって最小公倍数である884を求めるのか。
その方法を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と52の最小公倍数
34と52の最小公倍数は884である
34と52の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である884を計算するためには、3つのStepをしなければなりません。
- Step134の倍数を求める
最初の手順として34の倍数を求めます。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- Step252の倍数を求める
次に52の倍数を計算します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- Step334と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260, 312, 364, 416, 468, 520, 572, 624, 676, 728, 780, 832, 884
共通の倍数として、初めて884が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と52の最小公倍数は884となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、34と52で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=34\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と52の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 52\div 2=884 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
コメント