この記事では34と59の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
最初に結論をお伝えすると、34と59の最小公倍数は2006です。
どのようにして最小公倍数である2006を求めるのか。
その計算過程を説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と59の最小公倍数
34と59の最小公倍数は2006である
34と59の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である2006を計算するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- ステップ134の倍数を求める
まずは34の倍数を導き出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- 手順259の倍数を求める
手順2として59の倍数を算出します。
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295
- Step334と59の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088, 1122, 1156, 1190, 1224, 1258, 1292, 1326, 1360, 1394, 1428, 1462, 1496, 1530, 1564, 1598, 1632, 1666, 1700, 1734, 1768, 1802, 1836, 1870, 1904, 1938, 1972, 2006
59の倍数:59, 118, 177, 236, 295, 354, 413, 472, 531, 590, 649, 708, 767, 826, 885, 944, 1003, 1062, 1121, 1180, 1239, 1298, 1357, 1416, 1475, 1534, 1593, 1652, 1711, 1770, 1829, 1888, 1947, 2006
共通の倍数として、初めて2006が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と59の最小公倍数は2006となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、34と59で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=34\times 59\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と59の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 59\div 1=2006 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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