このページでは34と62の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
答えを先に言ってしまうと、34と62の最小公倍数は1054です。
どのような計算で最小公倍数である1054を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と62の最小公倍数
34と62の最小公倍数は1054である
34と62の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1054を算出するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- 手順134の倍数を求める
手順1として34の倍数を求めます。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- STEP262の倍数を求める
次に62の倍数を算出します。
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310
- ステップ334と62の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054
62の倍数:62, 124, 186, 248, 310, 372, 434, 496, 558, 620, 682, 744, 806, 868, 930, 992, 1054
共通の倍数として、初めて1054が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と62の最小公倍数は1054となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、34と62で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=34\times 62\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と62の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 62\div 2=1054 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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