この記事では34と64の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
最初に結論をお伝えすると、34と64の最小公倍数は1088です。
どのような計算で最小公倍数である1088を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
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34と64の最小公倍数
34と64の最小公倍数は1088である
34と64の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1088を計算するためには、3つのステップをしなければなりません。
- 手順134の倍数を求める
最初に34の倍数を導き出します。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- Step264の倍数を求める
ステップ2として64の倍数を導出します。
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320
- STEP334と64の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088
64の倍数:64, 128, 192, 256, 320, 384, 448, 512, 576, 640, 704, 768, 832, 896, 960, 1024, 1088
共通の倍数として、初めて1088が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と64の最小公倍数は1088となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、34と64で同じ倍数を見つけるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=34\times 64\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と64の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 64\div 2=1088 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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