本解説では34と94の最小公倍数の求め方について解説します。
結論だけ言うと、34と94の最小公倍数は1598です。
どうやって最小公倍数である1598を求めるのか。
その計算過程を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
34と94の最小公倍数
34と94の最小公倍数は1598である
34と94の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を導き出す手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1598を算出するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- ステップ134の倍数を求める
ステップ1として34の倍数を求めます。
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170
- STEP294の倍数を求める
ステップ2として94の倍数を算出します。
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470
- ステップ334と94の倍数で同じ数字が出るまで計算する
34の倍数:34, 68, 102, 136, 170, 204, 238, 272, 306, 340, 374, 408, 442, 476, 510, 544, 578, 612, 646, 680, 714, 748, 782, 816, 850, 884, 918, 952, 986, 1020, 1054, 1088, 1122, 1156, 1190, 1224, 1258, 1292, 1326, 1360, 1394, 1428, 1462, 1496, 1530, 1564, 1598
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470, 564, 658, 752, 846, 940, 1034, 1128, 1222, 1316, 1410, 1504, 1598
共通の倍数として、初めて1598が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、34と94の最小公倍数は1598となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、34と94で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=34\times 94\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
34と94の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=34\times 94\div 2=1598 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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