本記事では35と40の最小公倍数の求め方について解説します。
先に結論を書くと、35と40の最小公倍数は280です。
どのような計算で最小公倍数である280を求めるのか。
その方法を解説していきます!
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35と40の最小公倍数
35と40の最小公倍数は280である
35と40の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を導き出すSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である280を求めるためには、3つのSTEPを計算する必要があります。
- Step135の倍数を求める
最初の手順として35の倍数を求めます。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- STEP240の倍数を求める
手順2として40の倍数を導出します。
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200
- STEP335と40の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280
40の倍数:40, 80, 120, 160, 200, 240, 280
共通の倍数として、初めて280が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と40の最小公倍数は280となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、35と40で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつも簡単に発見できるわけではありません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=35\times 40\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と40の最大公約数は5です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 40\div 5=280 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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