このページでは35と41の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、35と41の最小公倍数は1435です。
どのようにして最小公倍数である1435を求めるのか。
その方法を説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
35と41の最小公倍数
35と41の最小公倍数は1435である
35と41の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算する手順を見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1435を計算するためには、3つのステップを実施していく必要があります。
- STEP135の倍数を求める
手順1として35の倍数を算出します。
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175
- STEP241の倍数を求める
次に41の倍数を算出します。
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205
- ステップ335と41の倍数で同じ数字が出るまで計算する
35の倍数:35, 70, 105, 140, 175, 210, 245, 280, 315, 350, 385, 420, 455, 490, 525, 560, 595, 630, 665, 700, 735, 770, 805, 840, 875, 910, 945, 980, 1015, 1050, 1085, 1120, 1155, 1190, 1225, 1260, 1295, 1330, 1365, 1400, 1435
41の倍数:41, 82, 123, 164, 205, 246, 287, 328, 369, 410, 451, 492, 533, 574, 615, 656, 697, 738, 779, 820, 861, 902, 943, 984, 1025, 1066, 1107, 1148, 1189, 1230, 1271, 1312, 1353, 1394, 1435
共通の倍数として、初めて1435が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、35と41の最小公倍数は1435となります
以上のように、最小公倍数を計算できるのです。
簡単に最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるためには、35と41で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=35\times 41\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
35と41の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=35\times 41\div 1=1435 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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