本記事では36と36の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、36と36の最小公倍数は36です。
ではどうやって最小公倍数である36を求めるのか。
そのやり方について説明します!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と36の最小公倍数
36と36の最小公倍数は36である
36と36の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である36を計算するためには、3つのStepが必要です。
- STEP136の倍数を求める
ステップ1として36の倍数を算出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- Step236の倍数を求める
次に36の倍数を求めます。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順336と36の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36
36の倍数:36
共通の倍数として、初めて36が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と36の最小公倍数は36となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、36と36で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=36\times 36\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と36の最大公約数は36です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 36\div 36=36 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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