ここでは36と47の最小公倍数を求める計算について紹介します。
最初に答えを言うと、36と47の最小公倍数は1692です。
どのようにして最小公倍数である1692を求めるのか。
そのやり方について説明していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と47の最小公倍数
36と47の最小公倍数は1692である
36と47の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1692を計算するためには、3つのSTEPが必要です。
- Step136の倍数を求める
最初の手順として36の倍数を導き出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- 手順247の倍数を求める
次に47の倍数を計算します。
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235
- 手順336と47の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900, 936, 972, 1008, 1044, 1080, 1116, 1152, 1188, 1224, 1260, 1296, 1332, 1368, 1404, 1440, 1476, 1512, 1548, 1584, 1620, 1656, 1692
47の倍数:47, 94, 141, 188, 235, 282, 329, 376, 423, 470, 517, 564, 611, 658, 705, 752, 799, 846, 893, 940, 987, 1034, 1081, 1128, 1175, 1222, 1269, 1316, 1363, 1410, 1457, 1504, 1551, 1598, 1645, 1692
共通の倍数として、初めて1692が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と47の最小公倍数は1692となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、36と47で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数の簡単な求め方を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=36\times 47\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と47の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 47\div 1=1692 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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