この記事では36と94の最小公倍数の求め方を説明します。
結論だけ言うと、36と94の最小公倍数は1692です。
どうやって最小公倍数である1692を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
36と94の最小公倍数
36と94の最小公倍数は1692である
36と94の倍数、最小公倍数をまとめて図にしたのでご覧ください。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である1692を計算するためには、3つの手順をしなければなりません。
- ステップ136の倍数を求める
ステップ1として36の倍数を導き出します。
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180
- ステップ294の倍数を求める
手順2として94の倍数を算出します。
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470
- Step336と94の倍数で同じ数字が出るまで計算する
36の倍数:36, 72, 108, 144, 180, 216, 252, 288, 324, 360, 396, 432, 468, 504, 540, 576, 612, 648, 684, 720, 756, 792, 828, 864, 900, 936, 972, 1008, 1044, 1080, 1116, 1152, 1188, 1224, 1260, 1296, 1332, 1368, 1404, 1440, 1476, 1512, 1548, 1584, 1620, 1656, 1692
94の倍数:94, 188, 282, 376, 470, 564, 658, 752, 846, 940, 1034, 1128, 1222, 1316, 1410, 1504, 1598, 1692
共通の倍数として、初めて1692が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、36と94の最小公倍数は1692となります
以上のように、最小公倍数を計算できます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、36と94で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=36\times 94\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
36と94の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=36\times 94\div 2=1692 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
\ おすすめの参考書! /
最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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