このページでは3と50の最小公倍数の計算方法について解説します
結論だけ言うと、3と50の最小公倍数は150です。
ではどうやって最小公倍数である150を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
3と50の最小公倍数
3と50の最小公倍数は150である
3と50の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を導き出すステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である150を計算するためには、3つの手順が必要です。
- Step13の倍数を求める
最初に3の倍数を計算します。
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15
- Step250の倍数を求める
ステップ2として50の倍数を導き出します。
50の倍数:50, 100, 150, 200, 250
- Step33と50の倍数で同じ数字が出るまで計算する
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54, 57, 60, 63, 66, 69, 72, 75, 78, 81, 84, 87, 90, 93, 96, 99, 102, 105, 108, 111, 114, 117, 120, 123, 126, 129, 132, 135, 138, 141, 144, 147, 150
50の倍数:50, 100, 150
共通の倍数として、初めて150が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、3と50の最小公倍数は150となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を求める方法
最小公倍数を求めるときには、3と50で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=3\times 50\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
3と50の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=3\times 50\div 1=150 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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