今回は3と52の最小公倍数を求めるやり方を説明していきます。
結論だけ言うと、3と52の最小公倍数は156です。
どうやって最小公倍数である156を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
3と52の最小公倍数
3と52の最小公倍数は156である
3と52の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である156を計算するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順13の倍数を求める
最初の手順として3の倍数を算出します。
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15
- Step252の倍数を求める
手順2として52の倍数を計算します。
52の倍数:52, 104, 156, 208, 260
- Step33と52の倍数で同じ数字が出るまで計算する
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54, 57, 60, 63, 66, 69, 72, 75, 78, 81, 84, 87, 90, 93, 96, 99, 102, 105, 108, 111, 114, 117, 120, 123, 126, 129, 132, 135, 138, 141, 144, 147, 150, 153, 156
52の倍数:52, 104, 156
共通の倍数として、初めて156が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、3と52の最小公倍数は156となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるためには、3と52で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=3\times 52\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
3と52の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=3\times 52\div 1=156 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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