この記事では3と55の最小公倍数を求める計算について紹介します。
結論だけ言うと、3と55の最小公倍数は165です。
どうやって最小公倍数である165を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
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3と55の最小公倍数
3と55の最小公倍数は165である
3と55の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である165を算出するためには、3つの手順を実施していく必要があります。
- Step13の倍数を求める
まずは3の倍数を算出します。
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15
- 手順255の倍数を求める
ステップ2として55の倍数を求めます。
55の倍数:55, 110, 165, 220, 275
- ステップ33と55の倍数で同じ数字が出るまで計算する
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54, 57, 60, 63, 66, 69, 72, 75, 78, 81, 84, 87, 90, 93, 96, 99, 102, 105, 108, 111, 114, 117, 120, 123, 126, 129, 132, 135, 138, 141, 144, 147, 150, 153, 156, 159, 162, 165
55の倍数:55, 110, 165
共通の倍数として、初めて165が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、3と55の最小公倍数は165となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、3と55で同じ倍数が見つかるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに使える、最小公倍数を簡単に求める方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=3\times 55\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
3と55の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=3\times 55\div 1=165 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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