本解説では3と66の最小公倍数の計算方法について解説します
答えを先に言ってしまうと、3と66の最小公倍数は66です。
どのような計算で最小公倍数である66を求めるのか。
最大公約数を求める具体的なやり方を紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
3と66の最小公倍数
3と66の最小公倍数は66である
3と66の倍数、最小公倍数をまとめると図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を求めるSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である66を算出するためには、3つのStepを実施していく必要があります。
- 手順13の倍数を求める
最初の手順として3の倍数を導出します。
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15
- Step266の倍数を求める
手順2として66の倍数を計算します。
66の倍数:66, 132, 198, 264, 330
- ステップ33と66の倍数で同じ数字が出るまで計算する
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54, 57, 60, 63, 66
66の倍数:66
共通の倍数として、初めて66が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、3と66の最小公倍数は66となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、3と66で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
毎回簡単に見つかる保証はありません。
そんなときに試していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で求めることができます。
$$最小公倍数=3\times 66\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
3と66の最大公約数は3です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=3\times 66\div 3=66 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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