ここでは3と70の最小公倍数を求めるための方法を解説します。
先に結論を書くと、3と70の最小公倍数は210です。
どうやって最小公倍数である210を求めるのか。
その方法を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
3と70の最小公倍数
3と70の最小公倍数は210である
3と70の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するステップを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である210を導き出すためには、3つのステップが必要です。
- ステップ13の倍数を求める
まずは3の倍数を求めます。
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15
- Step270の倍数を求める
手順2として70の倍数を導出します。
70の倍数:70, 140, 210, 280, 350
- 手順33と70の倍数で同じ数字が出るまで計算する
3の倍数:3, 6, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27, 30, 33, 36, 39, 42, 45, 48, 51, 54, 57, 60, 63, 66, 69, 72, 75, 78, 81, 84, 87, 90, 93, 96, 99, 102, 105, 108, 111, 114, 117, 120, 123, 126, 129, 132, 135, 138, 141, 144, 147, 150, 153, 156, 159, 162, 165, 168, 171, 174, 177, 180, 183, 186, 189, 192, 195, 198, 201, 204, 207, 210
70の倍数:70, 140, 210
共通の倍数として、初めて210が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、3と70の最小公倍数は210となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を算出する方法
最小公倍数を求めるためには、3と70で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに使っていただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を紹介していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=3\times 70\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
3と70の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=3\times 70\div 1=210 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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