この記事では4と15の最小公倍数の計算方法について解説します
先に結論を書くと、4と15の最小公倍数は60です。
ではどうやって最小公倍数である60を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
4と15の最小公倍数
4と15の最小公倍数は60である
4と15の倍数、最小公倍数を図にしたので確認してみましょう。。
では、具体的に最小公倍数を計算するStepを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である60を導き出すためには、3つのStepが必要です。
- STEP14の倍数を求める
手順1として4の倍数を求めます。
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20
- 手順215の倍数を求める
手順2として15の倍数を計算します。
15の倍数:15, 30, 45, 60, 75
- STEP34と15の倍数で同じ数字が出るまで計算する
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36, 40, 44, 48, 52, 56, 60
15の倍数:15, 30, 45, 60
共通の倍数として、初めて60が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、4と15の最小公倍数は60となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
簡単に最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、4と15で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用できる、最小公倍数を発見できなくても大丈夫な方法を説明していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で計算することができます。
$$最小公倍数=4\times 15\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
4と15の最大公約数は1です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=4\times 15\div 1=60 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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