本記事では4と22の最小公倍数の計算方法について解説します
最初に答えを言うと、4と22の最小公倍数は44です。
どうやって最小公倍数である44を求めるのか。
そのやり方について紹介していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
4と22の最小公倍数
4と22の最小公倍数は44である
4と22の倍数、最小公倍数を図にすると下記のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である44を算出するためには、3つのStepを計算する必要があります。
- Step14の倍数を求める
最初に4の倍数を導出します。
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20
- STEP222の倍数を求める
ステップ2として22の倍数を計算します。
22の倍数:22, 44, 66, 88, 110
- STEP34と22の倍数で同じ数字が出るまで計算する
4の倍数:4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36, 40, 44
22の倍数:22, 44
共通の倍数として、初めて44が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、4と22の最小公倍数は44となります
以上のように、最小公倍数を求められます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を基本的な方法で求めようとすると、4と22で同じ倍数を発見できるまで、倍数を確認していく必要があります。
いつもすぐ見つかるとは限りません。
そんなときに活用していただきたい、最小公倍数を探さなくても求められる計算方法を説明します!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=4\times 22\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
4と22の最大公約数は2です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=4\times 22\div 2=44 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
最小公倍数求め方最小公倍数クイズ!
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