本記事では56と63の最小公倍数の求め方を説明します。
最初に答えを言うと、56と63の最小公倍数は504です。
どうやって最小公倍数である504を求めるのか。
その計算過程を解説していきます!
正解はどっち?
96と64の最小公倍数は?
56と63の最小公倍数
56と63の最小公倍数は504である
56と63の倍数、最小公倍数をまとめると下記の図のようになります。
では、具体的に最小公倍数を計算するSTEPを見ていきましょう。
最小公倍数の求め方
最小公倍数である504を算出するためには、3つの手順をしなければなりません。
- 手順156の倍数を求める
ステップ1として56の倍数を算出します。
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280
- STEP263の倍数を求める
手順2として63の倍数を導き出します。
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315
- Step356と63の倍数で同じ数字が出るまで計算する
56の倍数:56, 112, 168, 224, 280, 336, 392, 448, 504
63の倍数:63, 126, 189, 252, 315, 378, 441, 504
共通の倍数として、初めて504が出てきましたね。
これが最小の公倍数なので文字通り最小公倍数となります。以上より、56と63の最小公倍数は504となります
以上のように、最小公倍数を求めることができます。
少ない計算で最小公倍数を計算する方法
最小公倍数を求めるときには、56と63で同じ倍数を探し出せるまで、倍数を確認していく必要があります。
同じ倍数は見つからないことが時々あります。
そんなときに活用できる、最小公倍数を簡単に求める方法を解説していきます!
最大公約数から最小公倍数を求める
最小公倍数は以下の式で算出できます。
$$最小公倍数=56\times 63\div 最大公約数$$
実際に計算してみましょう。
56と63の最大公約数は7です。
つまり、最小公倍数は下記のように計算できます。
$$最小公倍数=56\times 63\div 7=504 $$
基本的な方法より、簡単にもとめることができました!
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最小公倍数をもっと知ろう!
最小公倍数は分数の通分でも使うのでしっかり理解しておきましょう。
「そもそも最小公倍数を求めるのが苦手!」そんな方は、「最小公倍数の求め方」が参考になります。
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